32・smile 不思議なぐらい赤かった。見たこともない色だった。 夕日よりも。砂に反射する光よりも。鈍く映るグラスの白熱灯よりも。 真っ赤に、生々しく、ほの暗い。 モノクロームの世界にただ一つ見える色彩。 イツキの口から溢れる不安のように、吐き出された、真っ赤な。 真っ赤な。 真っ赤な、血。 Heaven? 夢を見た。随分昔の夢だった気がする。懐かしい思いよりも泣きたくなる後悔が押し寄せる。・・・なんで後悔?覚えていない。 夢なのだろうか?現実だったのか? 夢か現か幻か。よくいったものだ・・・・・。 目の前が震えた。瞼の奥が痙攣し、白黒だった世界を赤く染め上げていく。白い色がとろりと混じり、点々と斑に光が反射する。 真っ白な天井。太陽の色に似ていた。外に転がっているのだろうかと思ったが、だがここは砂がない。よく見れば太陽はなかった。単なる白い壁が押し寄せてくるだけだ。 すすり泣く声。何も見えない、誰もいない。気のせいなのか、それともまだ夢の続きか。 夢だとしたら、もう覚めてほしかった。現実に戻りたいが、何を持って現実と確認しようか、できようか。 「・・・・・・・・・・」 イツキは恐る恐る瞼を開けた。今まで何を考えてたか、忘れた。忘れたが、胸にかさぶたのような痛みが残っている。だが何の痛みかさえ忘れた。 五感が覚醒していく。鼻孔が開き、消毒の匂いがきつく刺した。イツキはむせるように咳き込み、喉をかきむしった。匂いはわかるのに、手足が麻痺している。いまいち感覚がつかめなかった。 「目を、覚ましたかい?」 突如上から、真っ白でぱりっとした白衣を着た人物が覗き込んできた。イツキは肩を震わせ驚いたが、おかげというべきか、手足の痺れはなくなったし五感も正常に動いた。 ああ、ここは病院なんだ。よく見れば自分はベットに横になっている。消毒の匂いも白い天井も理解できた。徐々に頭が冷静になっていく・・・今まで冷静ではなかった自分に気づく。なぜこんなにも動揺してるのだろうか。 医師はカルテを取り出し、顎をさすった。なぜか困った表情を浮かべていた。 「これといって命に別状はないね。心配要らない・・・・・ただ、やせすぎているようだね。今回の吐血は疲労が原因とみているが・・・・・・心当たりは?」 ゆっくりと、何度か瞬きをして横を向く。白い枕は清潔な匂いがするが、落ち着かない。 自分でも言ったかどうかさえ怪しい、短く小さな答えをつぶやくとまた目を瞑った。赤い膜が見える。 「軽い睡眠障害かもしれない・・・・・・少し、いや、大分寝不足のようだね」 医師は振り返り、控えていたナースに無言で合図を送る。ナースは軽く頷いて、イツキの腕から伸びる先にある点滴を素早く取り替えた。たぽん、と黄色い液体がゆれる。そういえば腕に違和感があった。正体はこれだったのか、と液体越しに見えるナースを目に入れた。 「栄養剤を入れておいた。これがなくなるまで、とりあえず寝ておくといい」 イツキは答えず、開いている腕で目を覆った。何も見たくなかった。 「しばらく安静にしてなさい。何、二、三日ゆっくりすれば回復するよ」 医師は空々しい虚像みたいな笑みを浮かべた。作りもののようで気味が悪いが、今のイツキには何も見えない。医師はそのまま軽く頭を下げると立ち去った。 「失礼します」 若いナースは手馴れた様子でイツキの懐に体温計を入れる。久しぶりに嗅ぐ女の匂いに、イツキは腕を退けて目を開けた。特にどこがいいというわけでもない、化粧っけのない女だ。薄ぼんやりとしか顔のパーツは見えない。 それでも、体が疼いた。少しかさついたその手をイツキは素早く掴んだ。ナースは驚きもせず、ただにこりとだけ微笑んだ。 「どうかしましたか?」 イツキは目を開き、じっとナースを見た。なぜか先ほどより、霞んで見えた。やんわりと、白衣のせいもあって白く輝いて見える。天使だったらよかったのに、と思った瞬間忘れた。 「・・・・・・・慰めて」 まるでおもちゃをねだる子供のようにか細い声をあげる。 「だめですよー。冗談は」 くすくす笑いながら体温計を取る。日頃こういう目に合っているのか、余裕というよりまるで子供扱いだ。 「じゃあせめてキスしてくれよ」 「もう、だから冗談はほどほどにしてください。・・・・・・熱は少しありますね。今日のご飯は、消化のいいもの出しておきます。何かあったら呼んで下さい。・・・・ああ、あと」 にっこり笑い、廊下の方をちらりと見る。 「かわいいお連れさん、呼んで来ますね」 そのまま扉を開け、素早く出て行く。それと入れ違うように小さなタイザーがちまちまと入ってきた。一瞬誰が入ってきたのか・・・誰が入ってくるのかわからなかった。夢はもう終わったというのに。 無言で入ってくるタイザーの足もとはおぼつかなくて、イツキは再び夢に放り込まれた気分になった。平衡感覚が狂う。 それでも、イツキはタイザーを確認して息を漏らした。安堵とも不安ともつかない心境だったが、とりあえず一人ではないことに安心することにした。・・・これではまるでタイザーのようだ。イツキは思わず自嘲気味に笑った。これではどっちがガキかわからない。 何も言わないタイザーの顔は酷く真っ赤だった。目もはれていて、泣きはらした後のようだ。まだ泣き足りないのか、鼻が鳴る。扉をそっと閉めると、遠くからじっとイツキを見た。言葉はまだ、ない。 タイザーはぎゅっと苦しそうにくちびるをかみ締め、スカートを掴む。どうしても堪えたいとき、言うに言えない時、彼女はよく服を掴む。言葉を打ち消すようにぐっと力を入れる。なんて痛々しい姿だろう。 イツキはへらっと力なく笑い、「どうした?」と訊ねた。その声は自分でも驚くほど小さかった。 「・・・・・・・・・」 タイザーは無言のまま視線を下に落とした。沈黙ばかりが二人の間に流れる。 どれくらい時間が経過したか、不意にタイザーの体がぺたり、と床に沈んだ。糸が切れたようにしゃがみ込む姿にイツキはぎょっとした。 「おいおい・・・・・・・腰でも抜かしたか?」 タイザーはしきりに首を振る。 「・・・・・いっきー・・・・・」 久々に声を聞いた気がした。ついさっきまで聞いていた声なのに。 遠かった。夢よりもどこよりも現実味のない、遠い遠い声。 「いっきー・・・・・・・・」 もう一度、なんとか声を絞り出す。沈んでしまいそうなぐらい儚い声だった。 何でそんなに泣いてるんだろう。彼女が倒れたわけじゃない。血を吐いたわけでもない。なのに、どうして自分以上に苦しんでいるのだろうか・・・・イツキは言葉を浮かび上がらせては、泡沫のように消す。本当はわかっているのだ。彼女のことを。なのに、抹消しようとしている自分がいた。なぜだかは・・・たった今、封印した。今は考えたくない。 「いっきー」 顔を上げ、笑う。 こんな顔をしていただろうか。幼くて幼くて、ガキよりもガキ臭い顔をしているはずなのに。 「あのね」 必死に、顔という顔の力を振り絞ってタイザーは笑う。見ていられないほど痛々しいのに、イツキは目をそらせなかった。ほの暗い感情が浮かんで・・・やはり消えた。 「僕・・・・僕ね、・・・僕・・・・僕・・・・あのね・・・」 ぷるぷると顔が震え始めた。笑顔が崩れていく。音を立てて、がらがらと滝つぼへと落ちていく。もう限界なのだろう。気丈な笑顔は消えかかる。 それでも最後の力を振り絞る。あまりにも悲しい光景だった。 「僕・・・・・遊びに行って・・・・・・行って来るね!」 精一杯の力を入れて、満面の笑みを浮かべた。いつもの笑顔だった。天真爛漫な、快活な笑顔だった。 そのまま風が通り過ぎるように外へ飛び出す。ふんわりと揺れる茶色い髪だけが余韻に残る。赤いマントがちらついたが、よく思い出せない。もう彼女の姿はない。どこに行ったのだろうか、わからない。なぜ出ていったのかもよくわからない。わからないことばかりだ。 ただ、わかっていることは、いないということ。ここには誰もいないという事実だけが、壁が白いということだけがここに残っている。 少し笑ってみた。 とても、とても。 悲しかった。 何に悲しんでいるのか、辛いのか。 やはりわからなかった。 それでも静かに点滴は落ちていく。 涙を流す、代わりに。 夕暮れが近づいている。 太陽は半熟の卵のように、砂漠に沈む。どろどろと音を立てながら。 人々はそれぞれの家に帰っていく。大人も、子供も。みんな、みんな。 慌しくにこやかに帰る人々を見送りながら、タイザーは一人町を歩く。まるで吸い込まれるように扉を開ける人々を、タイザーは少し羨ましく思った。あの扉の先にはきっと、暖かい光が満ちている。望みたくても望めないものがその先にあることをタイザーは知っている。だからこそ、それ以上考えなかった。 誰もいなくなった道を、タイザーは一人ぼっちで歩く。砂の音だけがかさかさと足にまとわりついた。 「・・・・・・・・」 重々しい足を引きずって、太陽の沈む方へと歩いていく。時折、風に流れて笑い声が届く。なんて耳障り。鼓膜などなくなってしまえばいいと思うほど、苦痛でしょうがなかった。 広場に着いたとき、周りから人は完全に途絶えた。声も聞こえない。今はそれが一番ありがたい。 「・・・・・・・」 とたんにせりあがる涙。どうしようもなく止められず、ただ無言で泣く。ぽたぽたと、砂地が湿り斑な模様を残しては風が攫う。でも涙は風で消えない。 「もう・・・・・どうしていいか・・・・・僕にはわからないよ・・・・・」 どうしてこんなことになったんだろう。 ただ楽しく、おもしろく、むず痒い想いをしながらもブルーヘブンを追いかける。ブルーヘブンへの思い、ただそれだけを胸に詰め込み、何もない小さな体は砂漠を駆ける。 「僕はただ、家族が欲しかった・・・それだけだったのに・・・どうして・・・?どうして、僕、こんな・・・哀しいよ・・・」 母でも父でも、兄弟でもよかった。一緒に笑いあう相手が欲しかった。 一人じゃないよと、言って欲しかった。帰る場所が欲しかった。 それだけ。そのぬくもりさえ、あればよかった。 「僕の家族・・・・・」 ありきたりの家族でよかった。何も高望みはしない。 「僕は、それすら願ってはいけなかった・・・・・・・・?」 この涙は何の涙だろう。何のための涙だろう、悲しみだろう。胸の痛さだろう。誰に対しての。 タイザーはびしょぬれの頬をなで、手をじっと見る。 イツキへの心配か。死んでいく者への恐怖か。 いや、違う。 孤独になる、恐怖だ。 「僕は傲慢だ・・・・・・・・・・」 一人になるのがいやで、イツキに助かって欲しいと思う。 一人になるのが怖くて、ブルーヘブンを祈る。 本当に大切なのは、守りたいのは自分自身。 「僕の方じゃないか・・・・・・・僕が・・・・僕の方が・・・・自分に甘いじゃないか!人のこと・・・・言えない・・・・・・」 頭を抑え、髪をひねり上げる。痛みを加えれば、救われるとでも思ってるのだろうか。やり場のない怒りと悲しみで体が爆発しそうだ。 「嫌な人間・・・・・・・僕は・・・・・・どうすることもできないの・・・・・」 砂が揺れる。静まり返っていた空間に亀裂が走り、思い出したように砂が空に舞った。太陽はほとんど見えなくなり、群青が色濃く空を染め上げる。 タイザーはゆっくりと顔を上げた。なんで、ここに。 「何やってんだ?こんなとこで」 へらへらとした声が後ろから届く。聞きなれた声。おどけるような、声。 「いっきー!?どうして・・・・・どうして・・・・・・安静にしてろってお医者さん言ってた!」 「もーじゅーぶん休んだ。休みすぎて体がなまっちまう」 ぐるぐると肩を回して伸びをする。へらへらと笑う顔はいつものイツキそのものだった。普段と何も変わりないのに、今はそれが不安で、不相応に思えた。タイザーはくちびるを噛み、イツキに駆け寄った。 手を伸ばす。届くはずなのに、近いのに、手は宙を虚しく撫でて落ちた。 「さあ」 彷徨うタイザーの手をイツキはそっと手に取った。酷く冷えているが、それはイツキも同じなので気にならない。 「なんで・・・・」 タイザーは驚愕に満ちた眼差しでイツキを見つめた。 「どっか遊びに行くか?」 いつもと変わらない、へらへらしたにやけた猫のような笑い顔。何もかもなかったような気がして、思考が麻痺する。このまま夢にでも落ちてしまえばよかったのかもしれないが、生憎と・・・痩せたイツキの手のひらは現実を帯びていた。 「だめだよ!ちゃんと寝ててよ!」 「だから〜もうしっかり寝たって。それよりも」 イツキは笑い続ける。 「遊びに行こう、タイザー」 それでもタイザーは首を横に振った。涙が弾け飛び、つなぐ手に降り注ぐ。とても熱い。 「やだ!やだよ!ちゃんと寝ててよ・・・・・・・・お願いだから、寝ててよ・・・・・・・」 とめどなく溢れる。透明な、ぐちゃぐちゃの涙。 イツキは少し屈み、頬を撫でた。 「きったねーな・・・・何泣いてるんだ・・・・・・笑えよ」 壊れた機械のように、涙は止まらない。首を振ることもやめない。イツキの言葉を全部否定し、泣き続ける。 今まで見てきたどの涙よりも、この涙が一番悲しく見えた。イツキもまた、何の悲しみかはわからなかった。 「ほ〜ら、笑ってろよ」 声が震えた。知らない間に、顔が引き攣っている・・・いや、まだ笑っている。笑っていられる。 「笑えよ」 夜を告げる太陽の音のように、暗く。 イツキから笑みが消え行く。 「笑えよ、タイザー」 夜が来る。イツキの影が濃く伸びる。 イツキは歯を食いしばった。体が痛い。 「笑えって!」 「無理だよ!」 手を引き剥がし、激しく首を振る。涙が弾けた。 「どうして笑うことができるの!楽しくないよ!ちっとも楽しくない!笑えないよ!笑え・・・ない・・・」 イツキの頭が崩れるように、小さな肩に落ちる。小さな肩に全ての重圧がかかる。 なんて重いんだろう。 「笑えないよぉ・・・・・・・・」 小さな小さな手が求めるようにイツキの服を握り締め、小鳥を殺すようにイツキの手がタイザーの腕に食い込む。 何もかもわからない。 ただ重くて重くて。痛くて痛くて。寄りかかることしかできない。優しさもなく愛情もなく、ひたすら握りつぶす。 「それでも」 さらに手に力が籠る。小さな体に何を求めているのか、イツキ自身わからない。イツキが苦しんでいるのに笑えない自分に、タイザーは泣いた。 「お願いだから・・・・・・笑っててくれ・・・・・・」 二人は崩れる。ゆっくりと跪くように、砂に埋もれるように。 体中が軋む。どこが痛いのかもうわからない。何で笑ってほしいのかだって、本当はわからない。 救われたいと願うのだろうか。どうやって?誰が、誰を。 「お前が笑ってないで、どうする?」 「いっきーが・・・・・・いっきーが、こんな状態なのに・・・・・・僕は笑えないよ・・・・・」 「それでも・・・・・・・」 イツキの声は消えそうだった。今にも、砂粒にまぎれて飛ばされそうなほど。もう、何でもいいから。 「それでも・・・・。・・・・苦しいんだ・・・・・」 思考回路が焼き切れる。だらり、とタイザーを掴む腕が解けた。 「いっきー?」 イツキの体がずるりとタイザーに埋もれる。 「いっきー!しっかりして・・・・・しっかりしてよぉ・・・いっきー・・・・・・・」 いくら揺さぶってもイツキはぴくりとも動かない。やせ細った体から体温が抜けていく。 「いっきー・・・・」 せめて、ここから消えないで。タイザーはイツキの体をしっかり包み込んだ。小さな体からはどうしてもこぼれてしまうけど、それでも。 「・・・・・・いっきー?」 微かな寝息。肩がゆっくり上下する。とても安定したリズム。 「寝てるの・・・・・・・・?」 点滴が効いてたのだろうか。何かの糸が切れてしまったのだろうか。 イツキはただ、眠ってしまったようだ。泣きつかれた子供のように。 「・・・・・・はは」 長くなった黒い髪をそっとすく。甘い煙草の匂いがかすかにした。 「あはは・・・・・・・・・」 自然と、笑いがこみ上がる。怖いものが少しだけ消えた。 「あはは・・・・・・・・いっきーってば・・・・・・子供みたいだよ・・・・・?もう、これから僕のこと・・・・ガキだなんて、言えないよ・・・・?」 僕、ちゃんと笑ってるよ。大丈夫だよ。いっきーのために、笑うよ。 耳元でささやく。 イツキの体はかすかに反応したが、起きなかった。 二人は世界から切り離された場所でただ時に身を任せた。 「先生」 軽く頭を下げ、ナースはディスクに向かう医師を呼ぶ。 「ああ」 「あの患者さんのカルテです」 「ああ・・・・・・・・・・・」 医師は眉間のしわを頭を振りながらほどき、カルテを受け取る。 「まったく・・・・・・・・」 背もたれに体重をかける。ぎ、ときしむ音とため息が混じる。 「不思議な病状、としか言えないね」 「酷いんですか?」 「いや・・・・・・単なる疲労に近いが・・・どうにもおかしい」 「というと?」 医師はカルテと分厚い本を机に置く。 「連れの子供に聞いた話によると、彼の兄は病気で死んだらしい。しかも、遺伝的な病気に。詳しくは死んだ本人やその主治医に聞かないとわからないがね」 「そうなんですか・・・・・・・では彼も同じく?」 「いや」 目頭を押さえ、体を起き上がらせる。 「彼は白だ。あったとしても、発病の率は低いだろうよ。何せ疲労以外は健康体なんだから」 「なら、毎日栄養剤でなんとか回復するのでは?」 医師はもう一度首を振る。 「彼女の話によると、ちゃんと飯は食べているらしい。だが日に日にやせていくという・・・・・」 カルテをもう一度見る。平均に比べ体重が異様に少ない。 しかしこれといって病気も持っていない。麻薬で、という線もあったがそれも白。 ならば? 「原因不明だ・・・・・・・」 「原因不明のやせ衰える病気だなんて・・・・・」 ナースは少しだけ笑った。 「まるで何かに取り憑かれているようですね」 悪い夢に取り憑かれ。 悪霊はだあれ? さあ、追いかけよう。 天国を見るために。 ブルーヘブン。
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